叔母の家のこと~いろんな体験談

市営住宅

少し前の出来事なんですが、私の叔母の家を片付けすることになってしまった時のことを少し書きます。実家の片付けとはちょっと違いますが、いろんなことがあったので、参考になればと思います。

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叔母の様子が、どんどん変わってゆく。。。

私の母は男3兄弟、女3姉妹の中の一番末っ子です。姉妹の一番上の叔母(80)は、生涯独身で、子供はいません。そのため、私や妹を小さい頃からとても可愛がってくれていました。

自分でさまざまな飲食店をやったり、70歳過ぎまで自分で車を運転したりと、とても活発で、姐ご肌の感じがする叔母でした。

毎年お盆や正月には、必ず私の実家にきて一緒に過ごすのが恒例で、成人した私や、妹そして私たちの子供と会うのをとても楽しみにしていてくれました。

その叔母が数年前、階段で転んで足を骨折して入院という出来事がありました。叔母の異変に母が気付いたのは、退院後間もなくのことでした。

物忘れが多くなり、同じことを何度も確認することが多くなっていったのです。最初は年齢からくるただの物忘れだと思っていたのですが、ここ1年くらいで、その症状が特にひどくなって行きました。

たまにしか会わない私も、夏にあった時に、「認知症かもしれない」と思うようになりました。しっかり者だったため、ちょっとしたことでも、ひどくなったように感じられ、一度医者に見てもらえばというような話を、母ともするようになった矢先です。

叔母と連絡が取れない。。。。

叔母は、母と同じ地域の市営住宅で数年前から独り暮らしです。80歳で高齢の為、母が週に1~2回、安否確認も兼ねて、電話したり、実家にも連れてきたりしていました。

電話も固定電話があり、電話するとちゃんと電話に出て会話もできていたらしいのですが、その日はいつ電話しても出なかったので、母は心配になり、様子を見に行くと、そこには部屋の真ん中で、ただうずくまっている叔母の姿が。

母は、その時点でもう一人暮らしは無理だと判断して、その場で一旦実家に連れ帰り、地域包括支援センターに相談することにしました。

地域包括支援センターは、介護支援等を行っている機関で、各市町村にあります。叔母が市営住宅で独り暮らしをするようになってから、何かと相談しているところです。

地域包括支援センターに状況を説明し、介護認定を受けることにしました。

認定結果は「要介護2」独り暮らしは無理との判断で、医師の判断は認知症が結構進んでいるとのことでした。

叔母は子供がいないので、同じ地域に唯一住む母が何かと面倒を見てきましたが、同居となると、そう簡単な話ではありません。

母と叔母の兄弟も亡くなられた方や、それぞれの事情で同居は無理な状況です。親戚一同集まって話し合い、介護施設に入ることになりました。

私自身も小さい頃からかわいがってもらった恩があり、つらい気持ちもありますが、思いだけではどうにもなりません。

市営住宅の片付け。。。

介護施設に入居することになったので、市営住宅のほうは引き払うことになり、片付けは父と母、そして私と妹ですることになったのですが、部屋の現状はなかなかの状態です。

1LDKの部屋ですが、完全にゴミ屋敷状態です。。。実家以上でした。。。

部屋の明け渡し期日等の関係で、のんびり片付けてる暇がないため、業者を頼むことに。知り合いに業者を紹介してもらい、すぐ見積もりをしてもらうと、約30万円とのこと。高い。。。

片付け清掃、ゴミの運搬・処分、畳の張替えなど込みですが、やはり相応の金額がかかります。かといって誰も片付けすることができないので、親族一同で費用を出し合い、頼むことにしました。

片付け当日は、母と私と妹が立ち合い、片付けを進めていきます。片付けが進んで行くにつれ、業者の人が、「安く見積もりすぎた。。」と苦笑いし始めました。

見かけ以上に中がごちゃごちゃで、プロでもかなり手間がかかっているようです。それでも見積もり金額のまま作業してくれました。

介護施設に持っていけるものは、身の回りの物や衣類等、限られたものになる為、ほとんどの物は処分しました。

ただ、中には思い出の品や、高価そうな調度品や家具、趣味で集めていた骨董品なんかも僅かですがあり、残すものもそれなりの量になりました。

それらを保管する場所が問題です。親戚は遠い地域だし、かといって実家はまさに片付け中で物を置くスペースはほとんどありません。

結局短期間でレンタルのトランクルームを借りることにしました。そこに残す荷物を一時保管し、あとで選別しながら処分していくことにしました。

思い出の品は別として、トランクルームに預けたものは、ほとんど買取に出す予定です。少しでもお金になれば、叔母の今後の生活費の足しになると思い、そうすることにしました。

叔母は少しづつ元気に!

介護施設に入って規則正しい生活をおくるようになり、叔母は少しづつ元気になっていきました。認知症の進行も少し遅くなったように感じます。

会話の中で、同じことを何度も言うことがありますが、冗談を言ったりして以前の叔母の感じに戻ったところもあります。

私の両親の今後や、その先自分自身のことを改めて考えさせられる出来事でした。いろんな考え方があると思いますが、私は叔母本人にとっても、これでよかったと思っています。

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